養蜂場日記
季節はずれの・・・
2007年11月25日 / 養蜂場日記
今頃になって、ひまわりが咲き出しました。
この春、ひまわりの種を養蜂場の脇に蒔きました。花粉を多く出すひまわりは、蜜蜂達の夏の餌として適しているからです。
夏には2メートル以上に育ち、心地良い日陰も提供してくれました。そのこぼれ種が発芽したのでしょう。寒さにめげること無く、健気に咲いてくれています。
越冬準備万端です。
蜜蜂達も無事に冬を乗り切ってくれることでしょう。
引き続き、冬に向けて
2007年11月14日 / 養蜂場日記
秋が深まるにつれ、段々と日が短くなってきました。
山里の冬は早足でやって来ます。
朝晩冷え込むようになり、蜜蜂達も巣箱から出てくる時間が遅くなりました。
曇りの日など、朝10時頃にようやく出勤です。
越冬のための、花粉や蜜をたっぷり採って帰ってきてくれます。
蜜蜂達の活動は、見ていて飽きる事がありません。
今日も元気でお帰り!
冬に向けて
2007年11月11日 / 養蜂場日記
いよいよ冬がやって来ます。
寒さが苦手な蜜蜂達のために、越冬の準備に余念がありません。
北風を避けるためにブロックを置きました。
これは巣箱を点検して、健康状態や女王蜂の確認などやっているところです。
元気に春を迎えてくれるように、蜂達に話し掛けながら、作業しています。
羽束山(はつかやま)
2007年11月10日 / 養蜂場日記
養蜂場の正面に羽束山がそびえています。
山の上には羽束神社があり、ふもとから1時間程で行けるそうです。
今は緑に覆われたこの山は、優しくおおらかに蜜蜂達を見守ってくれているような気がします。
朝には「お早うございます」夕べには「ありがとうございました」なんて挨拶をしています。
スズメバチ捕獲 その3
2007年11月5日 / 養蜂場日記
見事に掛かりました。
力の強いスズメバチも、この粘着力にはどうすることもできず、身動きがとれません。可哀想ですが、仕方ありません。
放っておけばスズメバチ数匹で、1箱の蜜蜂を全滅させてしまうほどの恐ろしい存在なのですから。
これでスズメバチ対策は万全、ホッと一息!と言うところです。
スズメバチ捕獲 その2
2007年11月5日 / 養蜂場日記
これまでの経験からいくと、捕獲器だけでは不十分なので、粘着シートも置きました。まず、1匹のスズメバチを「おとり」として付けておきます。この蜂が出すホルモンによって、他のスズメバチが引き寄せられて来るのです。
スズメバチ捕獲 その1
2007年11月5日 / 養蜂場日記
いよいよ、スズメバチがやって来る季節になりました。
巣箱の前に「スズメバチ捕獲器」を取り付けたところです。
スズメバチは狩蜂と言われ、昆虫を主食としています。その昆虫が少なくなってくる秋に、蜜蜂を襲ってくるのです。蜜蜂の抵抗など何のその!あっと言う間に一撃で蜜蜂を殺してしまいます!そして、肉団子にして巣に持ち帰るのです。