養蜂場日記
みつばち物語
2008年10月30日 / 養蜂場日記
「最新のお知らせ」欄にも出ていますが、この度「コスモ アースジン」という雑誌が刊行されました。
これに、うちが手掛ける「みつばち物語」が連載されています。
”ピース”という名の働きバチが、ミツバチの生態や暮らしぶりをご案内していくものです。
楽しみながらミツバチの事がよく分かる記事です。ぜひお読みください。
これは、そのページです、イラストが可愛いでしょう?
ぜひ手に取って御覧頂きたいです。
そして、今後のピースの活躍をお楽しみに (^^)/
詳しくは「最新のお知らせ」を御覧下さい・・・
稲干し
2008年10月30日 / 養蜂場日記
養蜂場に行く途中、刈入れの終った田んぼで稲干しを見かけました。
刈り取った稲を稲架に掛けて、天日干ししています。
今は刈り取ると同時に、脱穀・袋詰めまで機械で自動的にやってしまう所もあります。
コンバインで稲刈りをしながら進み、後ろには脱穀されたお米の袋が降ろされていくという、昔では考えられないスピードでお米が出来上がっていきます。
ですから、このように稲を干す、昔ながらのやり方をあまり見掛けなくなりました。
懐かしくなって写真に収めたところです。
空一面の・・・
2008年10月26日 / 養蜂場日記
自宅の窓から見た夕焼けです。
空一面が赤く染まって、見とれてしまいました。
養蜂場とは関係ありませんが、こんな見事な風景は載せたくなるものです。
秋祭り
2008年10月26日 / 養蜂場日記
養蜂場から帰る道すがら、秋祭りの檀尻(だんじり)に出会いました。
秋の収穫を、神に供えて感謝する祭りです。
この時期は、あちこちで檀尻やお神輿(みこし)が繰り出します。
ちなみに檀尻とは、車の付いた屋台のことで、関西以西の呼び名、関東では山車(だし)と言います。
威勢の良い笛や太鼓の音が、何かしら郷愁をかき立てます~~故郷の友達はみんな、元気かな・・・
赤とんぼ
2008年10月26日 / 養蜂場日記
夕焼け小焼けの赤とんぼ~とまっているよ~竿の先~♪
作業の手を休めてふと見ると、目印のために立てた杭のテッペンに赤とんぼが羽を休めていました。
見上げると、沢山の赤とんぼが養蜂場の上空をスイスイ飛び回っています。赤とんぼの代表は「秋茜(あきあかね)」と言います。普段の体は黄褐色ですが、成熟した雄が赤くなり、秋に群れて飛びます。
蜂にとっては害敵ですが、秋の空に赤とんぼはやはりぴったりですね・・・
秋の空
2008年10月18日 / 養蜂場日記
一日の仕事が終わり、汗ばんだ体に夕風が涼しく感じられます。
ふと見上げた養蜂場の上空一面にうろこ雲、秋ですネ・・・
秋の空が高く感じるのは、雲が高い所にできるからだと聞いたことがあります。
そろそろ蜂達も冬の準備に入ります。この秋に生まれる蜂達が越冬し、春の子育てをすることになります。
今年の夏の暑さは異常でした、蜂達も涼しくなってホッとしていることでしょう。
仙人登場!
2008年10月13日 / 養蜂場日記
10月4日に登場したカマキリ君が、ころもがえして参上。
前回は中途半端な薄茶の衣装でしたが、今回は全身すっかり枯れ葉色になっての再登場です。
うちの可愛いミツバチを狙う敵ですが、カマキリだって生きていかなくてはいけませんからネ・・・
でも本物の仙人のように、ドングリを食べて暮らしてくれたら良いのですが~~
ワタシハダレデショウ?
2008年10月13日 / 養蜂場日記
この変わった顔は何でしょうか?実は拾ってきたドングリを並べて作った「ドングリ仮面」?です。
ドングリとはブナ科の実の総称ですが、これはクヌギのドングリ、栗に似たイガイガの殻斗(ボウシ)に、実がすっぽりと納まった面白い形をしています。目と口に見える部分がそうです。
クヌギは甲虫類が蜜を求めて集まるので、子どもに人気のある木です。
縄文時代はどんぐりでクッキーを作って食べていたそうですが、このままでは渋くて食べられないものが多いです。渋みの元のタンニンを水にさらしてアク抜きし、粉に挽いて焼いて食べていました。仙人はドングリだけを食べて生きていたと言われる位、貴重な栄養源だったようです。
がまずみ
2008年10月12日 / 養蜂場日記
秋の野山に点在する赤い実は、どこにいてもパッと目を惹きます。”がまずみ”と言う落葉低木です。
この蔓でリースを作ると、とても雰囲気のあるものができます。こつは、蔓をお湯に浸して温めながら、曲げて輪にすることです。
昨年の秋、この実を焼酎に漬け込んで、がまずみ酒を作ってみました。
うっとりするような、綺麗なピンク色のお酒ができました。ただ残念なことに、お味のほうはこれと言って個性が無く、イマイチパッとしませんでしたが・・・
カクテルのような美しい色を楽しみたい方は試してみられては?