養蜂場日記

再会!

2010年12月23日 / 養蜂場日記

養蜂場にはいろいろな野鳥が訪れます。
寒い季節になると必ずやってくる鳥にツグミがいます。
シベリアで夏の子育てを済ませ、日本で冬を過ごす鳥の仲間です。木の実や虫を食べながら北に帰る春を待ちます。
子供の頃、家の近くのムクの大木に、入れ替り立ち替りツグミの群れがやって来ていたのを覚えています。
甘味のある小さなムクの実は彼等の好物なのです。(当時の子供たちにとってもオヤツがわりの、とっても美味しい木の実でした)
養蜂場には種から育てた2メートルほどのムクの木が一本あります。まだ花も実もつきませんが、いつの日か沢山の実をつけて、記憶の中の大木のように、たくさんのツグミが訪れる木になることを夢見ています! 
ツグミと一緒に久し振りに味わう木の実は、どんな味がするのでしょうか。

柚子の大バカ?

2010年12月21日 / 養蜂場日記

桃栗3年、柿8年、柚子の大バカ18年・・・
実が生るまでの時間を表現しているそうですが、柚子は18年もの時を要するのだそうです。(現在は接木の技術が進化して、時間短縮が実現しているようですが)
近くのWさんの菜園には2本の柚子の木があります。
5月、我が家のミツバチたちがその白い花に群がっていました。そして今、香り高い金色の実がたわわに実っています。
ミツバチによる受粉がうまくいったようです。
果物の栽培にはミツバチは欠かすことの出来ない存在です。
日頃何気なく食べている果物ですが、その栽培にはミツバチが大きく寄与していることは、これまであまり知られていなかったようです。

小春日和

2010年12月17日 / 養蜂場日記

高気圧に覆われた一日、風もなくぽかぽかと暖かい時にはミツバチたちも外に出てきます。
やがて、短い一時を楽しむかのように飛び回りはじめます。
その数はどんどん増え、次第に羽音が養蜂場を包み込むように大きくなっていきます、春を思わせるような光景です。
しかし、冷たい風が吹いてきたり、太陽が陰ったりすると、あっと言う間に巣箱に帰って行き、あとには静かな冬の養蜂場の風景が残るだけとなるのです。

鍋物三人衆

2010年12月14日 / 養蜂場日記

Sさんの菜園で育った大根、白菜、蕪が勢揃い!
私が蜂たちの越冬準備に精を出している最中に、養蜂場の入り口に車の停まる気配がしました。Sさんの私を呼ぶ声がします、“野菜の到来”を予感しました。
軽トラの荷台から姿を現したのは見事な“鍋物三人衆”。
今夜は熱々の鍋物に熱燗だあ~ 元気が出てきました。

ミツバチの越冬

2010年12月12日 / 養蜂場日記

山里の冷え込みは厳しく、ミツバチの越冬に関してはとても神経を使います。
巣箱に入る隙間風は大敵です、蜂球という団塊を作って寒さをしのぐミツバチ、何千という蜂が体を小刻みに震わせて熱を発生させ、巣箱内の温度調節をしています。
彼等の努力を無にするような冷たい隙間風と寒気をシャットアウトしなければなりません。
巣箱内の隙間には断熱材を入れ、外側には樹脂製の断熱材(発泡スチロールより丈夫)で作った箱をすっぽり被せました。
零下に下がる山間部の夜、冷たい北風の吹きつける日、ミツバチたちは写真のような態勢で越冬します。

和の習慣

2010年11月27日 / 養蜂場日記

廃止した方が良いとか色々言われますが、お中元・お歳暮・年賀状はなかなか良い習慣だと思うのです。
誰かから何か頂くのは嬉しいものですし、普段顔を合わせる事ができない方達の近況が分かり、素直に喜べます。
でも儀礼でなく、心を込めて贈りたいもの。
宝塚はちみつでもお歳暮を承っています。ショッピング欄をご覧下さい。
ハチミツは煮豆やゴマメ・きんとん・お煮しめなどにも、お砂糖の代わりとして使える優れものです。
毎年お歳暮シーズンが終わると共に、その年に採れた蜂蜜は完売します。あとは来年の春までお待ち頂くことになります。

紅葉のど真ん中!

2010年11月24日 / 養蜂場日記

養蜂場は山に囲まれた盆地状の土地にあります。
この季節、東西南北どちらを向いても紅葉一色、初夏の緑と共に最も安らぎ感じさせてくれる山々の風情です。
鮮やかな紅葉の後、ミツバチたちが蜜を求めて飛び交った森は、もうすぐ長い冬の眠りに入ります。

ヘチマの味噌炒め

2010年11月19日 / 養蜂場日記

ビズの記事ですが、他の方々はとても洒落た食材と洗練されたお料理なんです。
「ハーブオムレツ」だの「レモンバーム入りシトラスクッキー」だの「バラジャム」「無花果のコンポート」etc・・・
色彩もとても華やかで美しい~ そんな中、うちは「ヘチマの味噌炒め」!!
編集部に送った文章もかなり短くまとめて掲載されたので、なんだか毎日ヘチマばかり食べていたかのような印象になっています(笑) いくら南九州でも、たまにしか食べなかったんですけどね~~
でも今年久し振りに食べてみたら、とても美味しかったです。やはり紛れもなく故郷の味ですね。

養蜂家妻 記

「BISES」で紹介されました。

2010年11月19日 / 養蜂場日記

美しい庭やお花の写真で有名なガーデニング誌「BISES(ビズ)」に我が家の記事が掲載されました。
ひょんな事から編集部の方からお電話を頂き、「私のガーデンレシピ2010」と言う特集に、ヘチマ料理のレシピと写真を出すことになったのです。
ヘチマは沖縄や鹿児島・宮崎では、まだ若く柔らかい実が食材として用いられるもので、私共も子供の頃は時々食べたものです。ゴーヤと共に、民家の庭先にぶら下っているのはごくありふれた光景でした。
養蜂場に緑の陰を作ろうと、今年初めてヘチマやかぼちゃの苗を植えたことはこのブログにも書きました。
その写真や養蜂家が働いている様子、宝塚はちみつの名前とホームページのアドレスも掲載されています。
11月16日発売号の142ページに載っています。
書店で見かけたら覗いてみてください。

養蜂家妻 記

晩秋の養蜂場

2010年11月18日 / 養蜂場日記

養蜂場を吹き抜ける風も日毎に冷たくなってきました。
この季節、山里の朝夕の冷え込みは市街地とはくらべものになりません。
しかし、ミツバチたちはとても元気です。たっぷり貯えられた蜂蜜を食べ、元気一杯で発熱運動に精を出して、巣箱の中はぽかぽかと暖房効果満点の居住空間になっているのです。
女王蜂もしばらくの間は産卵を中止します。
働き蜂たちは子育てや採蜜活動から解放され、立春の頃まで“わが世の春”ならぬ“わが世の冬”を味わうことになるのです。
重労働から解放された冬の働き蜂は長生きし、春(3~4月)の子育てに全力を尽くします。

非加熱    無添加    無加工

◆自家採蜜 ◆完全非加熱
宝塚はちみつの養蜂場で、養蜂家が自ら採蜜したはちみつのみ販売しています。
ミツバチが集めてきた蜜をそのまま瓶詰めしました。
加熱、加工一切しておりません。
全て完全非加熱の兵庫県産天然はちみつです。

宝塚はちみつ【電話・FAX注文窓口】

TEL/FAX 0797-51-7878

受付 9時~18時

🌸 夏の香り 🌸

★春一番 あります!

今年は全く採れなかった「春一番」ですが、昨年採れたものがとても綺麗な状態で見つかりました。
500gが9個あった内、2個は直ぐに売れたので残り7個です。
「最新のお知らせ」欄に写真があります。

ご希望のお客様は、お早目にオンラインショップからご注文下さい。

現在メイフラワー、ジェンヌの花束、フローラ宝塚、宝塚マロン、夏山ファンタジーをお送りできます。
一切の手を加えない非加熱天然はちみつの芳しい味と香りをご堪能下さい。

ご注文をお待ちしております。

                   宝塚はちみつ スタッフ一同

💖 宝塚はちみつバターサンド 💖

宝塚阪急百貨店にパンの人気店「ドンク」がオープンしました。
宝塚には初出店です。

💖「宝塚はちみつバターサンド」を販売しています。使用している蜂蜜は「ジェンヌの花束」
今年は別バージョンも発売され、大人気で販売中です。ぜひお立ち寄りください。

ふるさと納税 兵庫県

兵庫県のふるさと納税返礼品に選ばれました。
詳しくは「最新のお知らせ」をご覧ください。

養蜂場日記

久しぶりに養蜂場日記を更新しました。
分蜂の写真を上げています。
ぜひご覧になって下さい。

養蜂場見学ご希望の方へ

宝塚はちみつでは、蜂の世話、養蜂場の管理 他 全てを養蜂家一人で行っております。
早朝から夜まで休む暇もなく働いておりますので、見学の方々のお相手をする時間がございません。
誠に申し訳ございませんが、大手で人手のある養蜂場にお申込み頂ければ幸いです。

販売店

◆宝塚阪急(阪急百貨店 宝塚店)
阪急宝塚駅直結
1階「銘菓銘品 日本の味」売り場
TEL 0797-81-8430

◆宝塚ワシントンホテル
阪急宝塚駅 徒歩3分
1Fフロント前
TEL0797-87-1771

◆宝塚北インター サービスエリア
宝塚市玉瀬字奥之焼1-125
売店及びテイクアウトスイーツ売場
こちらでは「宝塚はちみつヨゴリーノ」も召し上がって頂けます
TEL 0797-83-5601

◆あいあいパーク ギャラリー
阪急山本駅 徒歩5分
TEL 0797-62-7101

✿ 宝塚阪急とワシントンホテルでは170g(ホームページでは取り扱い無し)あいあいパークは170g・300gを販売しています。
セロファンの袋に入れてリボンを結んで販売中、手土産にぴったりです。

🌸 パンフレット等に記載の住所、またグーグルマップで出る「宝塚はちみつ」は自宅兼オフィスです。
店舗ではなく販売もしておりませんので、ご購入は当サイトのオンラインショップ、または上記の店舗でお願い致します。

🌸 ふるさと納税返礼品 🌸

宝塚市のふるさと納税返礼品に選定されています。こちらからどうぞ。

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/28214/49233

🌸  養蜂場の動画 🌸

大阪のテレビマン達が作るコンテンツ「ぷくすけ」に宝塚はちみつが上げられています。

養蜂家と妻の素顔、養蜂家になった経緯や思い、蜜搾りの様子などをご覧いただけます。

動画 養蜂場・蜜搾りの様子・養蜂家の思いなど
以下をクリックしてご覧ください。

https://pukusuke.stores.jp/items/617f7e6f33037830ae718a45

たからづかびと vol.1 【宝塚はちみつ】明利忠明さん・ひかるさん | ぷくすけ!|新たな世界に出会える動画のデパート (pukusuke.com)

宝塚市の宿泊御礼キャンペーンのプレゼント商品に選ばれました


宝塚市の宿泊御礼キャンペーンのプレゼント商品に選ばれました。
このインパクトあるキャッチコピーのポスターが、電車の中吊り広告として大阪の御堂筋線、北大阪急行の車両で見ることが出来ました。
宿泊御礼キャンペーンは2021年1月31日まで実施されました。

受賞歴

食の3重丸受賞

宝塚はちみつが「食の3重丸」を受賞いたしました。
「食の3重丸」とは「日本産・環境に優しい・安全安心」の、厳しい基準をクリアした製品に賞を授与し、その製品作りを応援することで食料自給率の向上、CO2削減、食品の安心安全を目指す非営利の公益事業です。

>> 続きはこちら

五つ星ひょうご

宝塚はちみつが平成26年11月「五つ星ひょうご」に選定されました。
「五つ星ひょうご」とは兵庫五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)の豊かな自然や歴史・文化を生かした商品のうち、"地域らしさ"と"創意工夫"を兼ね備えた逸品を「五つ星ひょうご」として全国に発信するものです。

モノ・コト・バ 宝塚Selection

宝塚はちみつが宝塚ブランド「モノ・コト・バ 宝塚」セレクションに選ばれました。
宝塚市の価値ある資源として市から認められた証しです。

>> 続きはこちら

天然無添加 宝塚養蜂場のはちみつ

天然蜂蜜は”ミネラルやビタミンの宝庫”です。花の蜜は蜂の持つ酵素の不思議な働きで、滋養豊かな「ハチミツ」に変化するのです。

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