養蜂場日記
採蜜 その1
2011年7月28日 / 養蜂場日記
採蜜の日は3時起床、4時に家を出て5時には養蜂場で作業開始です。
爽やかな冷気の中、子育てに忙しい鳥たちの声がすがすがしく聞こえます。
ミツバチ達は一晩かけて、前日に運びこんだ花蜜の余分な水分をとばします。早朝には水分20%以下の濃度の高い蜂蜜が、蜜枠にびっしりと詰まった状態になっています。
養蜂家にとっては一年間の苦労と努力の実る日。どきどき、わくわくの一日となります。
しかし、ミツバチ達にとってはそうはいきません、上を下への大騒ぎです。まさしく蜂の巣を突っつかれたわけですから大変です。
煙を浴びせられ、振るい落とされて、気がついたらせっかく貯めた蜜が無くなっている~~ まるで押し込み強盗にあったようなもの。
しかし、彼等はくじけません、直後から再び集蜜活動に精を出し、懸命に蜜を貯め始めます。
蜜を頂く代わりに、一生懸命にお世話させてもらうからね!
ゴメンナサイ、アリガトウ ミツバチさん!
ホッと一息!
2011年7月26日 / 養蜂場日記
養蜂家にとって5月、6月は採蜜の季節。
早朝から夕方まで、ひたすらミツバチを相手の作業が続きます。
養蜂場の片隅に植えたカボチャも、気が付けば我が背丈を越し、いつの間にか花が咲き、実を付けていたという感じです。
7月に入ると、猛暑の夏を安全に乗り切るための作業に追われます。昨日まで一時も気の抜けない毎日が続いていましたが、本日午前中でようやく一段落! ホッと一息ついたところで、気になっていた養蜂場日記の再開です。
しばらくの間、少しばかり撮りだめしていた写真をもとに、空白時間の“引き戻し”をやってみたいと思います。
ようやく!
2011年7月26日 / 養蜂場日記
一段落です。
(早い方は昨年から)頂いていた予約のお客様全てに、ようやく今年の新蜜の発送を終えました。嵐のように忙しくも充実した1ヶ月半でした。
とても美味しいから追加を、とか、子供達にも送ってやりたい、あの方にも・・・という追加注文も沢山頂き、感謝です!
レンゲ蜜は完売しましたが、アカシア・百花・栗の花蜜はまだご用意できます。
お中元にもご利用ください。ご注文お待ちしております。
お待たせ致しました。
2011年6月16日 / 養蜂場日記
レンゲ蜜のみをご予約のお客様には、既に発送しております。
アカシア蜜・百花蜜も準備ができました。ご予約の順に発送させて頂いております。
できるだけ早く皆様の元にお届けできますように努力しておりますので、まだの方はもう少しお待ちくださいませ。
お待たせして申し訳ありません!
2011年6月14日 / 養蜂場日記
レンゲ蜜・アカシア蜜をご予約の皆様、お待たせしております。あと少しお待ち下さいませ。
百花蜜の蜜搾りがやっと今日から始まりました。今年は梅雨入りが早く日照時間が少なかったせいか、全般的に花の咲き出しが遅いのです。
しかし冬青(ソヨゴ)が一気に咲き出してからは、蜜の溜まり方が非常に早かったそうです。ミツバチ達も今か今かと待っていたのでしょう。
巣の中の蜜枠を持ってみるとズッシリと重く、随分前から既に蜜が満杯になっていました。しかし、なかなか蜜蓋(みつぶた)が掛かりません。
ミツバチは巣に溜まった蜂蜜を羽で扇ぎ、水分を飛ばして貯蔵します。充分に水分が飛んだら蝋で蓋をするのです。
養蜂家は蜜蓋が掛かった蜂蜜しか搾りません。毎日チェックしていましたが、昨日やっと掛かっているのを確認したそうです。蜜が満杯になってから時間がとても長くかかっています。非常に濃い蜂蜜になっている事は間違いありません。
また、例年ならとっくに咲いている栗の花もまだ開く気配がありません。うちの栗の花蜜は熱烈なファンが多い蜂蜜です。お待たせして申し訳ありません!
毎年色々な事がありますが、もう天にお任せの心境です。どうやっても自然に逆らう事はできません。自然の中で暮らしていると、つくづく私たちは自然に生かされ守られているのだと感じます。
ただただ、自然の恵みに謙虚に感謝するしかない事を思い知らされるのです。
養蜂家妻
一番忙しい季節
2011年6月7日 / 養蜂場日記
今は、養蜂家にとって一年で一番忙しい季節。
私が朝5時頃目覚めると、もう既に夫の姿はありません。
一日中休憩も無しで働いて、ヘトヘトになって帰ってきます。
帰宅してしばらくは、ウワ~ン!と言うミツバチの羽の音が耳鳴りのように響いているそうです。
帰宅してすぐに、養蜂場であった事やミツバチの様子などを夢中になって話します。それはまるで、1日中森の中を探検して、新しい発見にワクワクしている小学生のようです。
こんなに夢中になれる仕事に出会えた幸せは、何ものにも代えがたいのではないでしょうか。
そんな養蜂家に世話されるミツバチ達もきっと幸せだと思います。
養蜂家妻
食べられる?
2011年6月7日 / 養蜂場日記
自宅近くの大学の桜の木にさくらんぼが成っています。
直径1センチくらいです。
食べられるのでしょうか?きっと甘くはないでしょうね。
桜の並木の中でさくらんぼが成っているのは2本しかありません。
イチョウの木には雌雄があって、銀杏が生るのは雌の木だと聞いた事がありますが、桜の木に雌雄があるとは聞いた事ありません。
他の木に成らないのは何故なんでしょう?
それにしても、ちょっと美味しそう・・・
養蜂家妻
チューリップツリー
2011年5月31日 / 養蜂場日記
自宅近くの公園にチューリップツリーがあり、見上げるとチューリップそっくりの花が咲いています。
これはモクレン科のユリノキ(百合の木)と言って、高さが20~30メートルにもなる大木です。
北アメリカ原産で明治時代に入ってきたそうです。葉っぱの形が半纏に似ているのでハンテンボクとも言います。
この可愛いカップのような花の中には蜜がタップリ・・・1つの花に杯一杯程も入っているそうで、蜂たちも大好きです。
高い所に咲くので気が付く人は少なく、私がカメラを向けていると皆、不思議そうな顔をして通り過ぎていきます。
この花の蜜を味わってみたいと思うのですが、高すぎて届きません!
我が家のミツバチ達を連れてきて蜂蜜を採ってみたいな~~
養蜂家妻
落し物
2011年5月31日 / 養蜂場日記
巣箱内部の点検中によく目にするものの一つです。
拡大写真ですが、正体はミツバチたちが外からは運んでくる“花粉だんご”です。
花粉を唾液で固めて両足につけ巣に運んでくるのですが、これもまた小さなミツバチにとっては重労働。
その大事なものを置き忘れるなんて・・・
でもご大丈夫!他のミツバチがしっかり巣の奥に運び入れました。