養蜂場日記
寒気も風雨もシャットアウト
2013年1月15日 / 養蜂場日記
ミツバチは寒気や暑気が苦手。養蜂家が一番神経を使う部分です。
試行錯誤の末、辿り着いたのが写真のような姿。
断熱材ですっぽり囲って、雪、みぞれ、吹すさぶ寒風から巣箱を遮断する方法。
巣箱の中で行なわれる発熱作業の効率が高まり、凍死などの被害はほとんどなし!
ミツバチたちは快適な越冬生活を送っているようです。
謹賀新年!
2013年1月1日 / 養蜂場日記
新しい2013年が明けました。
昨年の紅葉は本当に綺麗だった、とあちこちで耳にしました。自然が戻って来たのです。
今年は、力を無くし荒れていた自然が、元気な姿で戻ってくる年になるそうです。
厳しい寒さの中、ミツバチ達も元気いっぱい!春が楽しみです!
今年は美味しい蜂蜜を沢山お届けできると思います。
ご期待下さい。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ミツバチも養蜂家も健在!
2012年12月9日 / 養蜂場日記
ミツバチは巣箱に充満、養蜂家は闘志満々です!!
カメラの調子が悪かったこともあり、長い間掲載を休んでしまいました。
いつの間にか師走~~ミツバチたちは既に越冬に入っています。
巣箱の中で密集して大きな団塊になり、小刻みに体を震わせて発熱することで、巣箱内は常に30度ほどの暖かい状態に保たれています。このままで厳しい寒さを乗り越え、春の訪れを待ちます。
ラニーニャ現象の影響で、春になっても寒気が厳しかったこの2~3年、養蜂もダメージを受けました。 今年はエルニーニョ現象で、来春は寒波の影響はないものと思っています。
養蜂家にとっては「ミツバチ元気、天気良好」というのが一番嬉しいこと。
来年こそはミツバチも養蜂家も“我が世の春”を楽しめて、皆様には、さらに美味しいハチミツをお届けできる年になりますように!
ENGAWA cafe
2012年10月5日 / 養蜂場日記
友人の娘さんがやっている「ENGAWA cafe」
縁側のある素敵な京町屋のカフェです。
お庭を眺めながら、縁側でお茶するのも良いですね。
晴れた日にはお庭で読書もできます。お抹茶とみたらしと生麩で休憩するのはいかがですか?
とても居心地の良いカフェで、カウンターでは看板娘の可愛いさゆちゃんがお出迎えしてくれます。
メニューにはお麩料理がいっぱい。
たとえば、ENGAWAパフェは 「3種類の生麩をふんだんに使用した、キャラメル風味のオリジナルパフェ!生麩は当店だけのためにもっちもちの生麩を特注で作っていただきました」
美味しそうでしょう?!
と~っても可愛いイラストのホームページもぜひご覧下さい。
近ければ毎日でも行くんだけどな~
「ENGAWA cafe」
http://engawa-cafe.com/02_menu/MENU.html
養蜂家妻
秋の収穫祭 再び
2012年10月5日 / 養蜂場日記
またまた、長らくのご無沙汰です!いつの間にか、季節はすっかり秋になってしまいました・・・
昨年もアップしましたが、徳島の友人から「秋の収穫祭」と銘打って、秋の味覚満載の宅配便が届きました。
ワクワクしながら箱を開けると、まず目に飛び込んで来たのはツヤツヤと光った大粒の栗たち、鮮やかな緑色のスダチも袋にギッシリ詰まっています。
ぴかぴかのお茄子と、底には紫色の太った鳴門金時が何本もゴロンと横たわっています。
そして沢山のお麩が入っていました。
小さい頃はよくお味噌汁の実として登場したものです。
それにしても、お麩の種類がこんなにあるとは知りませんでした。
棒を輪切りにしたような「おつゆ麩」、少し大ぶりの「やき麩」、シュークリームそっくりの「げんこつ麩」バゲットそっくりの長~いもの、カレーと書いたものもあります!かじってみると、確かにカレーの味がします。
これらのお麩は、友人の娘さんがやっているカフェで利用しているものだそうです。それについては次の欄でご紹介します。
養蜂家妻
蜜ろうワックスのチラシ
2012年7月28日 / 養蜂場日記
下のワックスのチラシです。
とても綺麗なものですが、サイズの小さいこの写真では良さが全然出ていません。
ホームページで見て下さい。
ワックスの使用前・使用後がこんなに違うのかと驚きます!
蜜ろうワックス
2012年7月28日 / 養蜂場日記
宝塚はちみつの蜜蝋を使ったワックスができました。
日本建築を愛してやまない建築屋が、家をいつまでも美しく保つために作ったワックス。
手づくりで100%国産(兵庫県宝塚産)宝塚はちみつ使用
宝塚市の隣に位置する三田市、そこの木器(こうづき)と言う所に、築140年の下山氏の邸宅があります。
今では大変珍しい半鐘が吊るされている屋敷です。
その屋敷を借りて事務所にしているのが、新三田ハウジングという、とても真面目で誠実な会社です。
そこがウチの蜜ろうでワックスを作り、本当に良いものが出来上がりました。
素晴らしいホームページを是非ご覧下さい!
新三田ハウジング http://sinsandaism-h.com/
クーラーいらず?
2012年7月28日 / 養蜂場日記
随分とご無沙汰してしまいました!
猛暑が続いていますが、皆様お変わりありませんか?
この暑さの中、ミツバチ達はどんなにか大変だろう、と思われるでしょうが・・・養蜂場には強い味方が!
写真では屋根のように見えますが、これは3年前に養蜂場全体に掛けたヨシズです。これのお陰で本当に涼しいのです。
かんかん照りの日中でも、ヨシズの陰に入ると木陰に入ったように温度が違います。
養蜂場全体に陰の部分が多くなったことで、吹き抜ける風もひんやりと感じられる時間が長くなりました。
お陰でこの暑さの中でも、ミツバチの産卵・子育て作業もスムーズに行なわれています。
ミツバチ達だけでなく養蜂家も気持ち良く作業ができています。
新緑のど真ん中!
2012年5月22日 / 養蜂場日記
暑くもなく、寒くもなく、空気はさらっと爽快、めまいがするほどの深い緑の広がり、頭上には五月の澄み渡った碧空。
新緑に萌える林の奥から、鳥たちの楽しそうな歌声が聞こえてきます。
一年で一番好きなこの季節はまた一番忙しい季節。
養蜂場の外で緑を眺めての気分転換。
生きていることが嬉しくなるひと時です。
あんな所に
2012年5月19日 / 養蜂場日記
去年の今頃にも登場したチューリップツリーの花です。
クリーム色にオレンジ色が滲んだようなぷっくりした花が、濃い緑の葉の間にたくさん顔を覗かせています。
モクレン科のユリノキ(百合の木)と言って、高さが20~30メートルにもなる大木で、チューリップそっくりの花を咲かせます。
花の中には蜜がタップリ入っているそうです、どんな味なのでしょうか~
去年も書きましたが、とても高い所に咲くので気が付く人は少なく、私がカメラを向けていると不思議そうな顔をして人が通り過ぎていきます。
誰にも見られなくても、お日様が見ていてくれるよ~と言っているみたいに真上に向かって花開いています。チューリップツリーのハチミツが採れたら楽しいでしょうね。
養蜂家妻