養蜂場日記
8月の養蜂場
2024年8月16日 / 養蜂場日記
猛暑の中、草がぐんぐんと育っています。
ハイビスカスの親分とも言えるタイタンビカスも、直径20センチはあろうかという花びらを思い切り伸び伸びと広げていました
ほったらかしでも、毎年次から次に咲く力強い南国の花です。
ミツバチ達も元気です。
ただ、蜜源植物の花は今年は蜜の量がとても少ない気がします。
木々も弱って、本来は緑の葉っぱが茶色に変色したり枯れたり~
このまま温暖化が進めば養蜂はどうなるのでしょう・・・
✿ 今年の新蜜が採れました!✿
待ちに待った今年の新蜜が採れました!
今ご注文頂くと、採れ立て搾り立ての芳しい新蜜をお届けいたします!!
オンラインショップからご注文下さい。
これから瓶詰めしますので、ご注文のあと少しだけお待ちくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。
ビショビショの作業着
2024年7月7日 / 養蜂場日記
猛暑の今、養蜂家の夫は毎日ビショビショの作業着を持って帰ります。
途中で川に落ちたのかと思うくらいビショ濡れです!
炎天下で作業していると、あっという間に全身汗でビショビショ!
中のシャツまで脱いで新しい服を着て仕事に掛かります。
脱いだ服は車の上に掛けておくと、日光であっという間に乾きます。
また大汗をかいて服を全部脱ぎ、さっき車に掛けておいた服を着る、この繰り返しを1日に何度も繰り返します。
これを何度もやった作業着は、しまいに塩を吹いたようになるそうです。
そして最後に、またビショビショになった作業着を持ち帰るという事になるのです。
夏は通常より7,8キロ痩せて、まるでご飯を食べさせていないかのようですが、
実は高校生並みの食欲で、軽く私の10倍は食べています!
痩せたい方は、ぜひ養蜂のお手伝いを…笑
大好きな養蜂を、元気でずーっと続けて貰いたいものです。
ただ今 養蜂の最盛期!
2024年6月10日 / 養蜂場日記
養蜂家は日の出と共に仕事を始め、すっかり暗くなってからの帰宅です。
毎年この時期になると、忙しさのあまり昼食を摂る暇も無いこと事が多く、どんどん痩せていきます。今は普段よりも7キロ減ったそうです。
今年は花が咲くのが早く、養蜂場の周辺ではもう早生の栗の花が満開です。
今年は栗蜜(宝塚マロン)が沢山採れるかもしれません。
しかし、昨年の猛暑の影響か、越冬明けのミツバチの体制が整うのが遅れて、桜の開花に間に合わず「春一番」は全く採れませんでした。
その代わり、「ジェンヌの花束」と「フローラ宝塚」は去年よりも期待できそうです。
もう少しすると、今年の新蜜の予約を開始できると思います。
今年も美味しいはちみつをお届けします。
藤の楽園
2024年5月5日 / 養蜂場日記
養蜂場の近くに、こんな素晴らしい場所が あります。
見渡す限りの深い緑の中、あちらにもこち らにも、藤の薄紫の花が見事に咲き誇って います。
滅多にないのですが、通常よりも花が蜜を 多く出す年があり、それを養蜂家は「流 蜜」と呼んで楽しみにしているのです。 藤の蜜はとても香り高く美味しいので、流 蜜してくれたら素晴らしいはちみつになる 事は間違いありません。
今年、もしかしたら大流蜜してくれるかも 知れません。 そうなったら皆様にお知らせしますね。
とっても美味しいはちみつを楽しみにして いて下さい。
🐝ミツバチからもご挨拶🐝
2023年1月1日 / 養蜂場日記
新年明けましておめでとうございます。
私たちミツバチからもご挨拶させて頂きます。
イラストは女王バチを母に持つ私たち一家です。
このように働きバチは毎日毎日一所懸命に働いています。
一方、弟の雄バチ達は食っちゃ寝、食っちゃ寝とゴロゴロして遊んでいます。
でも雄バチには、他の女王バチと交尾して子供を作るという大事なお仕事があるんです。
その辺のことはトップページの動画で説明していますので見てくださいね。
今年も元気いっぱい、美味しいはちみつを作りますので
どうぞよろしくお願い致します。
令和5年 元旦
宝塚はちみつ
ミツバチ一同
🐝今年もお世話になりました🐝
お客様各位
今年も大変お世話になりました。
世界中で色々なことが起こり大変な年でした。
養蜂の世界でも、ここ数年の猛暑の影響かハチミツがあまり採れず皆様にはご不便をお掛けしました。
でもミツバチ達は元気です。
巣箱の中で蜂球を作り羽をふるわせて越冬しています。
明けない夜はない、春の来ない冬は無い
やがて春がきて花が咲きミツバチ達が大喜びで飛び回る春が巡ってきます。
世界が平和でありますように
生きとし生ける全てのものが幸せな世界が実現しますように
皆様の一年が幸多きものになりますよう心よりお祈り申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和4年12月31日
宝塚はちみつ 一同
分 蜂 2
2022年9月5日 / 養蜂場日記
無事に袋に収まったミツバチ達を巣箱の中に入れ込みます。
この間もずっと物凄い羽音が養蜂場中に響いています。
この中に女王蜂が入っていれば、みんな大人しく巣箱に収まって、新しい群れとして生活していくのです。
分 蜂 1
2022年9月5日 / 養蜂場日記
私(養蜂家 妻)が久しぶりに養蜂場に行った時、ちょうど分蜂が起こりました。
新しい女王蜂が誕生すると古い女王蜂が働き蜂を引き連れて、新天地を求めて巣分かれするのです。
上の写真、巣箱のミツバチがザワザワと騒いでいると思ったら、次々に飛び出してきました。
養蜂場中に数えきれないほどの数のミツバチが飛び交います!
下の写真、青空に点々と黒く見えるのが、飛んでいるミツバチ達です。
その内に高い木の枝に止まり、大きなカタマリになりました。
このままにしておくと、いずれどこかに飛んで行ってしまいます。
そこで養蜂家が網を持って出動!
下の写真のように、大きな網を付けた長い棒をミツバチの塊の下に構えます。
塊は高い枝に付いているので、見上げているだけで首が痛くなります。
網を塊のちょうど真下に来るように構えて枝にドン!と衝撃を与えると、
ミツバチが塊ごとバサッ!と網に入りました。
落とし込み成功!!
次はこれを巣箱の中に収容します。
サンテレビに出演
7月17日(日) 朝8時30分からの「兵庫発信」という番組に出ます。
兵庫県提供の、兵庫の素敵なスポットを紹介する番組です。
7月5日 台風の影響で小雨降る中、宝塚北サービスエリアで「宝塚はちみつヨゴリーノ」の取材のあと駆け付けてくれました。
撮影スタッフ3人、インタビュアーはお笑い芸人「ブルーウェイブ」のお2人。
ブルーウェイブさんは礼儀正しくてとても感じが良く、私(養蜂家の妻)はファンになってしまいました。
皆さん養蜂場は初めてとのことで、網付きの帽子(面布)を装着するのに四苦八苦!
何とか無事に体制を整え、撮影に入りました。
養蜂家の夫(写真左端)はこれまでにも幾つもの取材を受けた経験があるので、全く緊張もせずいつも通りに楽しく話しが弾んでいました。
お時間があれば是非ご覧ください。ほんの5分間ですが養蜂場の様子を見ることができます。
写真はブルーウェイブのお2人、マスクで顔が見えませ~ん(@_@)