京都府 宇治市 山中節子様 64才
2020年1月16日 / お客様の声
私は小さい頃から甘いものが好きで、よくお菓子を食べていました。
お菓子でお腹がいっぱいになって、ご飯をあまり食べなかったりしたものです。ある日父が大きな缶を持ち帰りました。そして私を呼んで、中を見てごらんと言って蓋を開けました。中には黄色のトロッとした水あめのようなものが入っていました。私はてっきり水あめだと思い、大喜びしました。
でもそれは水あめではなく、蜂蜜だというのです。
それが、私が蜂蜜を見た最初の時でした。
お菓子ばかり食べる私を心配した両親が人に聞いて回って、ある養蜂業者を見つけて分けてもらったのだそうです。
舐めてみると、水あめよりも甘くて美味しくて、いっぺんに好きになりました。
それから私は一日中「蜂蜜ちょうだい!」と頼んで、両親を困らせることになります。両親も「食べ過ぎたらだめ!」と言いながら、少しずつ食べさせてくれました。私もその甘さに、あまり量を食べなくても満足するようになり、甘いもの嗜好も落ち着いてきました。
そのせいか、大人になっても蜂蜜だけは欠かしたことがありません。
頼んでいた養蜂家は年を取って辞めてしまわれたので、デパートで購入していました。でも、なんだか違うような気がして、いろんな蜂蜜を渡り歩き(?)ましたが、ぴんときません。
そんな時に宝塚はちみつさんのホームページを見つけました。ここなら良さそう!と直感したのです。養蜂場日記を読んで、本当に良い物を作るのだ、という意気込みと誠意が伝わってきたからです。
届いた蜜を食べて、「これだ、これ!」と思わず大きな声を出してしまいました。
子供の頃に父が買ってきてくれた、あの懐かしい蜂蜜の味です!
父と母にも味わってもらおうと、早速仏壇にお供えしました。
毎日、蜂蜜を舐めては、両親や自分の幼い頃の事を懐かしく思い出しています。
これからも、よろしくお願い致します。
京都府 宇治市 山中節子様 64才