ついに実った”ポポー”
2016年3月15日 / 養蜂場日記
8年前に養蜂場の隅に植えておいたポポーに、昨年初めて実がつきました。
全部で30個ほどの立派なものです。
その昔、アメリカインデイアンが食していたという珍しい果物。
この2~3年、愛好家が増えてきているとのこど、品種もいろいろ出てきているようです。
初めて食べた感想は、とにかく不思議な味、不思議な香りで、今まで食べた果物の範疇に入れるのは少し難しい。
強いて言えば、バナナみたいなマンゴーみたいな、けれどもそれほどはっきりした味でもない・・・
なんとも言えない、とにかく不思議な果物です。
最初の一口の後、妻は一言「ナニコレ」,養蜂家は「エエ~」。
そうなのです、あれこれ想像、期待していたものと大分違っていたのです。正直言って、アンマリ オイシクナイ。
ところが、養蜂場から帰るたびに持ち帰り、もったいないからと食べていた養蜂家の味覚に変化が起きたのです。
あっさりした味の中に独特の甘み、うまみを感じるようになってきました。止められない、止まらないカッパエビセン状態です。