法然院に行ってきました。
2015年11月9日 / 養蜂場日記
養蜂家である夫が、この日記をなかなか更新してくれないので(今の時期は、越冬準備でとても忙しいのです!)
養蜂とは関係ありませんが、私、養蜂家の妻が日記を書かせて頂きます。
京都市左京区鹿ケ谷の法然院に於いて、私がとても尊敬する日本画家 富永成風展が毎年開かれます。
初めて先生の描かれた観音様のお姿を拝見したとき、あまりの神々しさに感動して言葉になりませんでした。
画の前に立ち尽くして涙する人もおられるそうです。
富永先生の画業を貫いているものは一貫して「祈り」です。
今年は気仙沼の方々が描かれた「私の観音様」の展示もありました。
先生は毎日、早朝の禊をして心身を清めてから画に向かわれます。
その真摯な生き方、純粋な心がそのまま反映して、何とも清々しく神々しい氣に満ちた画になっているのだと思います。
かと思うと、恐ろしいほど力強く圧倒的な迫力の龍の画も描かれます。
「富永成風で」検索してHPをぜひご覧ください。
哲学の道を歩いて帰る途中、川の中にアオサギが一羽佇んでいました。
周りには観光客らしい外人さんが何人もカメラを構えてアオサギを撮っています。
アオサギさんは写真を撮る間中、時々カメラ目線をくれたり、じっと動かずにいて、なかなかの売れっ子モデルっぷりを発揮していましたよ。
京都は以前住んでいましたが、いつ行ってもその独特の雰囲気に惹き込まれます・・・やっぱり日本独自の魅力に満ちた場所ですね~
大好きな宝塚に住みながら、時々古都の雰囲気に浸りにいくのも良いなと思います。
でも我が家の養蜂家は年がら年中、家と養蜂場の行き来ばかりで心から満足しています!
緑溢れる宝塚の自然の中、可愛いミツバチ達に囲まれて幸せイッパイなんです(^^♪