小さな湖
2014年6月24日 / 養蜂場日記
自宅の近くの田んぼに水が張られ、いつの間にか田植えが済んでいました。
まだ稲は小さく、水面に木々の濃い緑が映って揺れています。
その田んぼに今朝は鴨が2羽泳いでいました。
住宅地では間近に見ることはあまり無い鳥なので、珍しさにしばらく眺めていました。
水に顔を入れては何かついばんでいるのですが、何だかとても楽しそうです。
バタバタと羽ばたきしたりキョロキョロしたり、遊んでいるようにも見えます。
子鴨なのでしょうか。
私はこの、田んぼに水が張られたばかりの光景がとても好きです。
道の脇にいきなり出現した小さな湖のようで、周辺の景色が変わり、見慣れない新しい土地にきたような錯覚を覚えます。
しかし年々田んぼは少なくなり、ここも僅かに残った貴重なものです。
いつまでもこのままであって欲しい、と願いながら帰宅しました。
養蜂家妻
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