花粉団子の落し物
2013年6月13日 / 養蜂場日記
両足に大きな花粉団子をつけて飛んで来た働き蜂が、まるで墜落するかのように巣門の前に着地しました・・・そのままの姿勢でじっとして、身動き一つしません。
人間の目には小さな花粉団子、しかし、ミツバチの身体の大きさからすれば、相当の大きさと重量になります。
少なくとも1~2キロの距離を、この大きな荷物を抱えて飛んで来たことになります。
おそらくへとへとに疲れ切った状態で帰ってきのでしょう。
巣門の前で、しばし休憩です。
こうして運ばれてきた花粉ですが、巣門の周囲は勿論、巣箱の中にも落とし物になってしまった花粉団子がたくさんあります。
一度外から帰ってきてヘトヘトに疲れていても、すぐに次ぎの飛行に飛び立つ働き蜂。
今日も新しい花粉団子が次から次ぎに運び込まれています。
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